研究推進委員会(小中合同)を度々開催して授業研究を進めています7/31に菅野中学校で小中合同の研究推進委員会を開きました。
1学期中に菅野小学校、菅野中学校で行われた事前研究授業の考察は、
研究推進委員会の小学校部会、中学校部会のそれぞれで行われてきています。
この日は、研究授業の記録から、どのような学びの場面を学習事例、指導事例として切り取り、
どのように考察するのか、それを研究紀要にどのような趣旨で載せるのかを合同で検討しました。
また、小学校の松本大会での公開授業場面について、単元構想や授業展開、
自作する実験器具の仕組みや扱い方などを夜更けまで話し合いました。
子どもが実際に手にとって操作する実験器具を委員の先生方も手にして動かし、
感覚や感想を語り合いながら、授業展開を検討しました。
理科の授業研究や教材研究は教師が自ら、事象に触れ、実験を繰り返して、
子どもの想いに近づくことが大切でしょう。
この日の委員の先生方も子供心になって歓声をあげながら実験したり、装置の構造を考えたりしました。
子どもの反応や想いを推測しながら事象提示の仕方、導入の発問の文言にまで検討が及びました。