2018/08/10 | 第46回信州理研下伊那大会に向けて | | by 下伊那支部 |
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今年度の日程
5月23日 信州理研下伊那支部定期総会
6月16日 第46回信州理研下伊那大会 第1回準備会
※大会組織の委嘱 下伊那大会研究の方向の確認 等
7月10日 第2回準備会 各係案の検討 等
8月 第1回研究委員会
10月 第3回準備会
11月 第45回信州理研長水大会に参加
12月 第2回研究委員会 支部研究計画(H31)の発表
第4回準備会
2月 第5回準備会 来年度へ向けての確認 大会開催に向けて
平成30年度 研究の方向
基本テーマ 「自然を主体的に探究する力を育てる理科学習」
大会テーマ 「自然を主体的に探究する力を育てるための素材の教材化と学習過程の究明」
研究の視点
「目的意識や見通しをもった観察・実験と科学的に深め合う学習過程の工夫」
~自らの問いを科学的に探究し、自然に対する考えを深めていく理科学習~
探究する力を育てるための素材の教材化の視点として「児童生徒自らが見通しや課題意識をもつ観察・実験」を設定した。また、学習過程の究明の視点として「科学的に深め合う学習過程の工夫」を設定した。それは、一人一人が対象に働きかけ、見通しや目的意識を明確にした問題解決の活動を行ったり、友との情報交換をしたりして、自然の事物・現象についての実感を伴った理解を図っていくためである。そして、素朴な見方や考え方を科学的なものに変容させていくことを願うからである。こうした研究実践の積み重ねから「探究する力」の育ちをとらえるようにした。
(1)児童生徒自らが見通しや目的意識をもつために
①児童生徒の実態を見極める
②素材の教材化を見極める
③一人一人が対象に働きかける場面を構想する
(2)科学的に深め合うために
①観察・実験の結果を互いに検討し合い、予想を見直すことができるようにする。
②友の考察にかかわって自分の考察を見直すことができるようにする
③言語活動の充実を図る
(3)「探究する力」の評価を行う